棟上げや地鎮祭の事以外でのブログの更新をちょこちょこと・・・😊
先日、ある方のSNSのライブ配信を聞いていました。
お話の中で”乳母”という言葉が出てきました。
乳母(うば)・・・粉ミルクとか母乳の代用品がなかった時代、母親に変わってお乳を与える人、子育てをする人の事をいうそうです。
昔は隣近所の人が地域の子どもたちとたくさん交流して子育てをしてきた。
お母さんのお乳が出なかったり、なんらかの理由でそのお乳を赤ちゃんに与える事が出来ない時
代わりに近くの人がお乳をあげる。
そんな光景は昔は当たり前だった。
というお話。
そのお話を聞いた時、昔の出来事を思い出しました。
前に藤丸建設でお施主様との交流会をした時、ひとりのお母さんがまだお乳を飲んでいる赤ちゃんと参加。
その時に、お母さんがお乳を赤ちゃんにあげれない状態になり、代わりに同じくらいのお子さんを育てていた他のお施主様がその子にお乳をあげた。
当時、子育てに何も知識がなかった私ですが
「私でよければ・・・」と声を掛けてくれたお施主様の様子を今でもはっきりと覚えている。
嬉しかった。また、お乳をあげているその光景は、美しかった。
ふとその話を思い出して、あの頃の子は大きくなり、そのお乳を飲ませてくれたお母さんの子どもも大きくなった。
みんなそれぞれ大きくなって、何だか嬉しい。
家を建てる事で知り合えたお施主様とお施主様。
藤丸建設を知って頂くコトで出会えた皆様に。
ご縁って、ありがたい。
ちょっと懐かしい事を思いだし
あの頃のお母さんたちや子どもたちを思い出したところです。
お子さんに限らず、助け合いの心というものはやはり美しいもので
「どうかしましたか?」
「大丈夫ですか?」と声をかける事も少なくなった昨今
子どもに声をかければ、不審者・・・
ちゃんと理由があれば大丈夫。
もしかしたら声をかける事でその子はすくわれるかもしれないし。
助け合いの心ですね。。。
何事も他人事ではない、自分にめぐりめぐってかえってきます。
環境のことも政治も色々
遠くの国で起こっている戦争や貧困の問題は私たちのちょっとしたことがめぐりめぐってそうなっていると感じる今日この頃です