排水の自分でできる対策について

【お施主様へ】

何処かで水を流したりしたときにボコボコと音がなったり
水の流れが悪いなぁと感じたときは、どこかが詰まり始めているサインかもしれません。

下記のことを実践してみてください

①.40~50度のお湯を流す
雑巾やラップ、蓋など(蓋がない時はビニール袋に水を入れて蓋変わりにするのもOK)で排水口を一時的に塞ぎ、周辺にお湯を貯めてから一気に流し、水圧でつまりの原因も流し切るという対処法。特にキッチンの排水口では油汚れがこびりつき、つまりの原因となっているケースが多いですので、水よりもお湯が効果的です。
おばあちゃんから、神様がいるから排水に熱いものを直接流すなと小さいころに言われたことがありますが…神様ごめんなさいと心で言いながら…

②.重曹と酢(クエン酸)
掃除によく使われる重曹に食用の酢を振りかけると、相乗効果で排水口のつまりや臭いを除去してくれます。これら2つを順番に、排水口から内部へと振りかけたあと、しばらく放置するのがポイントです。最後にお湯でスッキリと洗い流しましょう。

③.ラバーカップを使う
トイレのつまりによく使われるラバーカップ。実は、キッチンや洗面所のつまりにも大変有効です。トイレに使うときと同じように水を少し貯めてから行いましょう。ゴムの部分で排水口を上から覆い、ゆっくりと押し込み、そのあと一気に引くことでつまりの原因となったものが取れて流れていくはずです。
1回で解消されない場合には、4~5回繰り返してもいいでしょう。小さめのラバーカップは100円ショップにもあるそうです。キッチン用にもう1つあると便利ですね。
※ラバーカップは”スッポン”という家庭もあるみたいです。

④.真空式ポンプクリーナー
真空式ポンプクリーナーは、ラバーカップにポンプ・手動式ハンドルが付き、真空引きできるというグッズです。そのパワーはラバーカップを上回りますので、排水管がつまりやすい場合は1つ持っていると便利でしょう。使い方は、ラバーカップと同じようにセットしてハンドルを引くだけでとても簡単です。インターネットや大型ホームセンターで購入できます

⑤.ワイヤーブラシを使う
ワイヤーブラシは、細長いワイヤーの先にブラシが付属しているというグッズで、S字パイプなど複雑な形状の排水管内部を掃除できるため、大変便利です。排水口からブラシの先を入れていき、ゆっくりと押したり引いたりしながら進めていきましょう。汚れだけでなく、途中に引っかかっているものなども取り除くことができます。最後にお湯で流し切って、掃除完了です。

⑥.市販のパイプクリーナーなどを使う
事故を防ぐためにも、薬剤の使用方法は商品ごとの説明書に従い使用しましょう。

⑦.高圧洗浄機で洗浄する
もし高圧洗浄機をお持ちであれば、排水管のつまりを手っ取り早く解消できます。特にひどいつまりの際には、高圧洗浄機での掃除が必要です。

それでも水の流れや音が改善しなければ、早めに業者さんに来てもらいましょう。ご紹介できますので、気軽にお声かけ下さい。

普段の使い方として
・油物は必ずティッシュ等で油をふき取ってから洗いましょう。
・ちゃんと排水の網がはまっているかの確認もお願いします。

何か気になることがあればいつでもご連絡ください。
お施主様が快適に過ごせますように

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