今朝、近ちゃんにさよならをしてきました
藤丸建設のみんなはもちろん、退職したみんなや協力業者様、そしてたくさんのお施主様に来ていただきました。
近ちゃんも皆さんの顔を見ることができてうれしかったと思います。
帰り際、事故の現場を通り、「近ちゃん帰るよ！」と言って拾ってから近ちゃんの家のそばで「家でー」と降ろしてきました。
人はなくなってから４９日間のうちにお世話になった人のところ、気になる人のところ、家族のところと順番に回っていくそうです。
その時に「しっかり元気で過ごしてる、よくやっているなぁ」と確認をして「大丈夫だ」と思いながら旅立つそうです。
そこで「心配だ・・・」と思われないためにも、残されたみんなが幸せに暮らしておくことが大切だそうです。
近ちゃんお別れ会をしながら・・・
藤丸建設で長居してもらったら、ほかを回れなくなるよね、がんばらんとね、、、といいつつも
まぁうちは長居するのが分かってるやろうから、最後まで来ないわ～
で、「あっもう日にちがないから行くわ～」ってちらっと見てから行くかな？とか
近ちゃんは絶対一番にどこどこにいくやろうな～とか
コダちゃん（左官の）ところに48日くらいいるかもなー(笑)とか
ひとだんらくしたら、近ちゃんの遺影を持って絶対に〇〇に行くだのなんだの(笑)
子どもを見せたかったとか
歯が抜けたときは何を言っていたか分からなかったけど、会話が成立してたよなーとか
今日は近ちゃんの話でみんなでたくさん笑顔になりました
顔面涙でボロボロになったり
もう大丈夫とか言いながら、１時間後は目が真っ赤になっていたり(笑)
みんなでワーワーギャーギャー
近ちゃんに「俺は怒ってるよ！」とか言ってみたり
きっと近ちゃんは「ここは後回し・・・」と思って去っていったかも
近ちゃん、ありがとう。
あなたが残してくれた人やことはとても大きく
会えなくなってからそれに気が付いてしまったことに後悔をしたけれど
本当に感謝しています
もう会えないけど、近ちゃんのやさしさはずっと私たちの中に残るでしょう
駆けつけてくれたお施主様の多さや、式場を見ると”施主有志一同”のお花があったり…SNSではたくさんの悲しみの声。。。
こんなに愛された左官職人は他にいないだろうなと
近ちゃんがいかに現場でお施主様とのコミュニケーションをとっていたかを感じ…改めて近ちゃんすごいねって
きっと喜んでいると思います。本当にみなさん、ありがとうございます。
近ちゃん、ゆっくり休んでくださいね、ありがとう
