木の家地鎮祭

桜の花も咲きだしましたね。運転しながら見える山桜がとてもキレイです。

今日は市内の小学校は卒業式ですね。ご卒業するお子さん達、おめでとうございます。

いよいよ中学生、頑張って下さいね🌸

さて、遅くなりましたが先週の土曜日に地鎮祭がありました。

あいにくの小雨でしたが、式の最中は持ってくれました。

お施主様はH様。アルプより(懐かしい!!)のお施主様です。

担当は飯尾棟梁。もうすぐお引渡しする現場は中津でしたが、今度は市内です。

地鎮祭にはまっすー事増本君もお手伝いに来てくれました。

H様、おめでとうございます♪

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

アヤでした🐧

後継者の育成(その5)

ちょっと間が空いてしまいました。

前回の後継者の育成その4の内容は・・・

阿南棟梁の初めての棟上げが始まったところ。

得てして神仏はいたずら好きである。
さ~これからという最初の組み立てで、私が支えている柱や横架材の間違いや勘違いが今まで何度も最初からあった。幸か不幸か不思議なことが多かった。
ある日、解体の現場で高さ3メートルの所からひょっとしたことからあおむけの状態で下に落ちた、おちながら「もうだめだこれで人生終わった」と思ったが、落ちた瞬間は分厚い布団の上にふわ~とした感じで、スチール製の足場板の上に落ちた、腰などに何の異常はなく、そのまま仕事をつづけた。大変幸運な出来事もあった。今回の上棟は心配をよそに、あれよあれよと工事は進捗していった。無事に棟上げを終えると、今まで味わったことのない無量の感慨と「これはいける」という明かりが見えた。勿論小さな勘違いは数か所あった。

チャリンコの阿南棟梁の大仕事で、素晴らしい墨付けや刻みをやってくれた、この現場で味わった自分との葛藤や喜びは一生忘れることがないでしょう。上棟後の美酒をみんなとともに心いくまで味わったことは言うまでもない。

藤丸建設の住まいの構造はほとんど化粧桁や柱材の表しが多く、精密さや緻密性が不可欠、そのために見えがかり部分の構造用金物はすべて隠し金物としています
また木材が大きく量も倍使用し、丸太梁・丸柱・太柱があり墨付けや刻みが他社さんより相当困難、間違いや勘違いがあるのが普通。

この上棟が終わってから阿南棟梁の容姿や考え方が変わった、心身共に美しくなってきた、墨付け作業などを彼にさせると、早く・きれいに間違いなくできるが、合理的な作業は一人前の後継者を育むうえではやってはいけない・・・とはいっても非常に苦しい数値の中、心は揺れていたが、目先のことを考えずに遠い将来を考えよう、第二の阿南棟梁を育てることを心に誓い次なる人選を試みる、人選には当然就業態度や技術・その他を見ながら行った、この人選に想像もしていないひと悶着が起きた

・・・

ココから先どうなったのか、すごく気になりますよね!?
いや~私も気になって読んだら・・・答えが出るのかなり後です(^-^;)

会長の言葉としてお聞きしたい方も多いと思いますので、そのまま引っ張りますが・・・
だいぶん後なので覚悟しておいてください(笑)

メリットかデメリットか

さて、先日お引き渡しをしたS様より一本の動画が送られてきました。

それがこちら↓↓↓

IMG_0342[1]

わかります?

家の前で道路のアスファルトの整備工事が始まったそう。
音にビックリしたけど、家の中に入って窓を閉めると・・・

「藤丸の性能の良さを感じた瞬間でした!」

藤丸建設の家は家の中の音は良く響きます。はい。事務所も藤丸仕様ですので、誰かがギャーギャー言うと電話の声聞こえません(笑)おとなしい人ばかりの事務所ではありませんので、一人興奮するとまぁ大変(笑)
はい、藤丸の家は正直事務所には向いていないと思います。

でも、外の音は動画でもわかっていただくように、聞こえません。

すごいね。

外の音が聞こえにくい・・・

いいのか、わるいのか・・・
この場合は最高!しかし、豪雨などで回りが大変な時に気が付きにくいんです(^-^;)
なので、台風の時とか豪雨とかTVやラジオのニュースをよく見て聞いて、ご近所の方とも連絡を取り合ってくださいね。
家の中は音がしない、窓を開けたら結構雨風強くてびっくりしたという声をいただいた事があります(^-^)

メリットだったりデメリットだったっり🎵

しかし、この工事中の音の聞こえなさにはビックリ!Σ(・ω・ノ)ノ!

Sさん、ありがとうございました!

今週は二棟地鎮祭♪

こんにちは。日中は過ごしやすい季節になりましたね。どうもアヤです。

久しぶりの投稿で少し緊張…

さて、今週は3/3と今日3/6が地鎮祭でした。

3/3の地鎮祭はS様邸。とても良いお天気で気温も暖かい日となりました。

木々に囲まれたとても長めの良い所で、空も真っ青。

遠くから聞きなれた「ピーヨロロ~」の鳴き声が近づいて来たので空を見上げたら

とんびの群れが空を舞っていたのでパシャリ。(カラスじゃないよ。カラスもいたけど。)

と話しが逸れましたが、S様邸担当は金子棟梁はじめ金子班です。まっすーにアンディです。

S様、おめでとうございます!!そしてこちらの都合でお待たせしてしまい大変申し訳ありませんでした。。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして、本日も地鎮祭でした♪

お施主様はK様。前日は結構な雨で朝も小降りでしたが式の最中は雨も上がりました!

場所は利便性が良くてとても良い場所。そして偶然にも今お子さんが通われている所のお友達もご近所に

何人かいらっしゃるとか!!何という偶然でしょう。

K様邸担当は成合棟梁。

K様、おめでとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願い致します。

二棟の棟上げが終わりました

先日、大分市O様邸の棟上げを終えた一週間後にお隣のT様邸の棟上げを終えました。

藤丸建設の家が二棟並ぶとやっぱりうれしい。
何よりも棟上げが終わった後に家の中に入って見上げるお施主様の姿が好き、棟梁やみんながぐるっと見渡す感じも好き。
それぞれがどんな思いで見ているのか気になるところだけど、その空気からは安堵・気持ちよさ・ワクワク感を感じる✨

上棟式の時に、お子さんがゴロンと寝転がったのが何だかかわいくて・・・でもまた床の下地だけなんだけど、見上げるって最高!!
完成した時にリビングにゴロンって寝転がって吹き抜けを眺めてください(^-^)

アルプに一番最初に来てくれたTさん、アルプは解体してしまったけど、こうして次々とお施主様とのご縁をつないでくれています。
アルプにも数回足を運んでくださり、その後あった大分市内の見学会にも来てくれたT様、土地とのご縁もあり、こんの日無事に棟上げを終える事が出来ました
おめでとうございます✨

Tさんから頂いた春を感じる桜のメッセージカードに一人一人手書きでのありがとうございました(^-^)
嬉しかったです。

ご上棟おめでとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします!

棟上げ・・・

先週の金曜日に行われた大分市O様邸棟上げ。

忘れもしないOさんとの出会い・・・
お友達のKさんと見学会に来場、
色々とお話をして頂いたのを覚えています。
そう、あの時、アンケートを頂いたんですが・・・

なかなか良い土地にも出会わず・・・

すると、ちょっとご無沙汰して・・・

そしたら、その時に一緒に来られたKさんの家が完成して・・・
見学会に来てくれて・・・

それからちょっとご無沙汰で・・・

そしたら、アルプで会って・・・

土地とも出会い・・・

・・・

復活!!

ありがとうございます😊

棟上げにはお友達のKさんも来てくれました。嬉しい
当日は、ずっとそばで見守っていてくれたO様、

私達は棟上げは何度も経験しているけど、
何度も嬉しい棟上げ
そこに立つ家も違うし、
そこにすまうお施主様も違う
見守るお施主様も違う

まるで初めての棟上げのような気持ちになります。

設計図が上がってきた時に会長が「こりゃーいい家になるわ」ってポロッと口からこぼれたのを覚えています。
だから、完成が楽しみ

お昼に炊き出しで豚汁を会社から持って行ったのですが・・・
具がほとんど売り切れで、汁しか残ってなかったけど、一緒に食べてくれたOさん(亜矢ちゃん情報(笑))
ありがとうございます。

大きな買い物の決断を我が社に託していただいたこと、
本当にありがとうございます。

この度はご上棟、おめでとうございます!
これからもよろしくお願いします!

おめでとうございます✨

後継者育成(その4)

「上棟の日の前日は眠れない・・・」
これはよく昔は聞く話で、最近はどうだかわかりませんが(^-^)

やっぱり上棟という家の建て始めというビックイベント・・・
棟が上がらないは許されない・・・
そんなプレッシャーの中やはりドキドキすると思います。
ましてや、自分が育てた若い棟梁の初めての墨付けとなると、自分のことではないけど、緊張して眠れなかったと聞いたことがあります。愛されている~

さて、前回の後継者育成のものがたり3からの続きになります。
間にちょいちょい違うブログが挟まっていますので、今一度その3を見返してみてくださいね✨

墨付けをしたはどんなに熟練工でも前日は眠れないのが普通、間違いが少なく無事に上棟までいけるのか責任重大。

間違いや勘違いも心配になるが、そうなると集中力が切れてしまうので、けがや事故につながってしまうそれが一番心配。
何もなく、無事に上棟式を迎えることができることが何よりもうれしい。

棟上げの日、現場に響くトントンという力強いカケヤの音と「せーの!」という声だけが響く現場は雰囲気がいい。
みんなの集中力もいい。小言が多いと現場の雰囲気も悪い。

「棟上げを無事に終わらせる」一つの目標に向かって色々考えずにみんなが集中している現場は最強
棟が上がったときに、みんなが担当棟梁に向かって「おめでとうーーー!」という瞬間はいい。

そもそもなぜ手刻みて加工なのか・・・
それはやはり、
自分の手で造ってきた、扱ってきた材料には気持ちが入ります。
愛着がわきます。

気持ちが入ると、事故やケガが少なくなります。その気が守ってくれている。

また、自分がした仕事が化粧の柱や化粧の横架材・化粧の桁と、壁の中に隠れることなく見える。
なるべくなら若い人のしてきた仕事を隠したくない。そんな気持ちもある。

柱や桁を隠せばシンプルに見える事だろう。しかし、その一つ一つの仕事に私たちはほこりを持っている。だからこそ化粧材として表し、そこに住まう人々を見守っていてほしいという気持ちを込めて。

完成まで「大事に、大切に扱う」それがケガや事故を無くす一番の良案であること、せっかくこの道に入った若者五体満足の棟梁に育てて卒業させたい一心。

棟上げの日はあさ5時起きが多い、一度も目覚ましや起こされたことはない、自然と目が覚める。
現場集合は朝7時前。いつもの現場の始まりは8時だが、棟上げの日はやはり特別である。
この時間は彼らの責任感から始まったもの・・・

肩慣らしに柱を立てていく。柱は15分から20分くらいで建て終わる。その後、墨付けをした担当棟梁を中心に円陣を組み、朝礼。

みんなヘルメットをとってわきに抱え、真剣に話を聞く。
今でもそれは美しい姿である。
話しているのは棟梁一人。みんなその日の段取りをちゃんと聞いている。
この時、みんなこの日の棟上げがうまくいきますように、怪我無く無事に終えますようにと願う。

阿南棟梁の初墨付けの棟上げも同じように幕を開けた。
クレーンのブームが指導し、最初の横架材が上から降りてくる、この時何本もある柱のうち一本を支えていた。
柱を降りてくる横架材の穴に入れようとしたとき、私の持っている柱が長いのが分かった、しょっぱなから・・・また始まったかと青ざめる。これから、どれくらいの勘違いがあるのかと考えると・・・

組み立てる時には危険は意外とない。間違えに気が付き、その木材を外す時が一番危険なのである。そんな危険な作業が一発目からはじまった・・・

硬直したみんなの姿を見て大声をかけゆっくりケガの内容に大事に外す指示を出す。(本当は悔しくて罵声を飛ばしたくなるがこういう勘違いは決して叱ってはいけない。ぐっとこらえる)

長い分は所定の長さにもっていけばほとんど使用できる。

さぁこれからが大変、往ったり来たりの果てしない長い時間が始まる・・・

思わず吹き出しちゃう!!

この前、お施主様と藤丸建設の家の値段について話したんです。

事の始まりは、「藤丸建設の家は高いですね」ってよく聞かれる~と言う話から

「でも、よく聞かれるけど、いつもこう思うんよ、30年しかもたない家と100年もつ家って考えたら・・・」

税込2,000万で30年もつ家を建てたら・・・
2,000万÷30年(360か月)=月々55,555円

じゃぁ100年もつ家を税込3,000万で建てたら・・・計算してみると
3,000万÷100年(1,200か月)=月々25,000円・・・

25,000円!?思わずプッって笑ってしまった私を見て、会長が気になったようで、「どうしたんか?」と食いついてきました。しめしめ(笑)
で、この話をしたら、会長も「やっし~のぉ」と笑っていました。

100年も生きないわ~とか
ローンの月々の支払いは高いやんとか思おうかもしれませんが、
見えない部分の話です🎶

話をもう一つ

みなさん「がな」って分かります?
亜矢ちゃんに聞いたら・・・

「チョコレートの事?」

・・・

それ、ガーナ(笑)

大分の方言で、
安い価格とか、相応、値段分とかいう意味になります。

安いものはその値段だから仕方ないということです。
しっかり見極めましょう。

その金額以上の物を

ふとなこんな会話をしたら太鼓梁りと丸柱が懐かしくなったんです

さて、とあるある日(笑)

事務所で珍しく集中していた日。事務所には私一人でみんな打ち合わせなどで外出。

たまたま、ある棟梁が事務所の中へ・・・どなたかは想像にお任せします。

「どう最近?」

・・・いやいやこんな始まりではなかったんですが、とにかく珍しく職人さんに“仕事”についてちょっと聞いてみたんです。私、恥ずかしがりやなもんで、なかなかどお?とか聞けないんですが、珍しく(笑)

「他の棟梁と比べられるのはどお?」(←ちょっと聞き方違いますが・・・)こんな感じのことを聞いたんです、

そしたら・・・

「むしろチャンスだと思います」
「比べられる対象が後輩なら、しっかりとできる自分で全力を。それが先輩なら、抜く勢いで」

あーいいな。職種が違うけど、このモチベーションに負けたくないと正直・・・ジェラスッ!

ジェラシーを覚えたけど、この言葉を聞いた時に・・・
大工さんとして先輩じゃなくてよかったってちょっと思った私(笑)

まだ、丸い大黒柱や太鼓梁りをしたことがないというこの棟梁、

丸い大黒柱・・・
太鼓の梁り・・・

思い出すのは、会長設計に安部棟梁が担当したお家。
久しぶりにお家に行きたいと思うと同時に、若い棟梁たちにも見せたいと思った今日この頃。
そろそろ職人さんを連れてお宅訪問のオファーしようかな・・・

大切な事はどこから来るのか

最近、出勤する時にラジオを聞いています。
月曜日から金曜日までOBSラジオである武田鉄矢の三枚おろし?だったかな?

これがなかなか面白くてですね、一つのテーマを一週間いろんな角度から見たり、そこから色々広がったりするのですが、なるほど!と思う事も多々ありまして・・・

金曜日は、「大切なものは目の横から入ってくる」という話をしていました。
要は視野を狭くしていると、大切な事は見逃してしまっている事が多く、ぼんやりとひろ~く見る事でいろんな事に気が付く。

合気道の人が相手の手の動きだけをみているとダメで、相手を見ろという教えがあるそう。それと一緒でそこだけ見ててもダメなんだと。

私、マクロビ(マクロビオティック)を少し学んだことがありまして・・・
マクロビを始めるまで、”マクロ”ってある特定の物とか、狭い視野の事だと思っていたんですね、
カメラにマクロレンズというものがあって、それは花とか小さな物を撮るのに適したレンズなんですが・・・
だからマクロビのマクロも小さいとか狭い視野という意味かと思っていたら、これまた正反対な意味でして
広い視野と言う意味ですね。

何事も広くぼーっと見ると言い事がほいほい思い浮かんでくるんですよ。
私の場合広告のアイデアとかそれを考えていない時、他の事からほいほい浮かぶことが多く
それはまさしく、視野を広くぼーっとみていたからかもしれませんね。ただ、ぼーっとしているわけではないんです(という言い訳もいれたかった次第です(笑))

今のコロナ禍でも同じような事があり、希望ばかり見ていると、絶望が見えてくる。

希望ばかり見て何が悪いのか・・・プラス思考でいいじゃないかって思ったんです。
でも、希望を見るのとプラス思考は違う気がして・・・

実は朝礼や棟上げの現場で、わりかし客観的?と言いますか、少し輪から離れたところから見ている感じで見ている事が多々ありまして
そんな時、出来る人と出来ない人の違いは何か・・・?とか思ってみてたら
この時点で希望(要望)ばかり探してたんですね、こうあってほしいとか、こんなのだった良いのに・・・って
だから絶望(非の部分)しか見えなかった(^-^;)反省反省。
でも、ヒントは魁棟梁にありました。それは柔軟に対応できる。
やっぱり魁棟梁と呼ばれる意味があるんだと。
余裕ですね。
いつかの書初めに藤丸奥さんが「余裕」と書いていた。この事か?と

お施主様も言っていました、自分に知識とか勝る物があると、他の人がどうのこうの言おうと別に何とも思わないと。
逆にどんな反応をするのか楽しみと
ほうほう。知識と言う余裕ですよね。勉強になります。


※”よゆう”です。良い子はマネしないでください。

とにかく、みなさんよければ来週から是非聞いてみてください

コロナ、コロナと言いますが・・・
密を避けるとかマスクを着用する、うがい手洗い・・・
はて、私達にはそれだけしかできないのか??
もっとできるはず、丈夫な体をつくるために、適度な運動や栄養のある食事、内面を強くするとか
たくさんの可能性がみなさんにはあるはず。
コロナのためだけではなく、もっと素敵になると思いますよ