藤丸建設が・・・
●なぜ無垢の木(自然素材)にこだわるのか
第一にそこに住まうお施主様にとって優しい事。そして施工する職人さんにとっても優しい事。
加工するたびに目が痛くなるそうな素材ではなく、加工するたびに木の香りが豊かだったり、暮らすほどいい香りで、劣化していくのではなく美しく変化する。”きれい”でなく”美しい”。
合板の上に無垢の木のシートを貼っただけでも無垢板というところもあります。たまに無垢の床暖房ってみるけれど、無垢の床で床暖房なんてできるの?と思うことがあります。(乾燥による反りや収縮があるため)できているのであれば、見てみたい。表面だけ見ないでください。中身はどうなっているのか気にして下さい
●なぜ柱や桁をだすのか
職人さんの仕事を隠したくない。それ以外に後々のメンテナンスの事を考えています。例えばすべて大壁(柱を見せずにすっきりと)にするのはデザイン的にすっきり見えていいかもしれません。しかしいざメンテナンスをしようと思ったら全面やり変えるということになります。子どもが落書きをした。家具を当てて穴が開いた、地震でヒビが入った・・・数年前に他社さんで建てた方より電話がありました。「地震で壁がヒビだらけ・・・やり直したい」実際に現場を見に行ってみたら、それはもう悲惨なものでした。ボードの浮きはあるし、吹抜け一面ヒビだらけ。どこかでヒビが止まることなく走り続ける・・・これが真壁(柱が見えている壁)だったらここまでなく、被害はおさまったかもしれない・・・補修も全体をやり直すのではなく最小限ですむ。また、すべて壁で覆ってしまうと壁の中で何が起こっているのか気になる…開けなければ分からないけど、発見した時には大ごとになってるよな・・・とも思う。(個人的感想)
●なぜ稚内珪藻土(ぬりかべや板壁にこだわるのか
これまでいくつかの珪藻土を試してきた。その中でもやはり孔が多く、調湿消臭効果に優れている稚内珪藻土にたどり着いた。自社左官さんの腕の見せ所。壁を触ったら手が白くなったりする珪藻土ではない。そんな珪藻土。珪藻土の家の空気感はとても好きだ。他の珪藻土とはやはりちょっと違うと思う。
●なぜ外断熱やトリプルガラスなのか
ズバリ、快適だから。外断熱やサッシにこだわることで断熱性能の良い家へ。夏すずしくて冬あたたかい木の家を実現しています。5年くらい前までは正直ダブルでもまだいいかな?と思っていたけれど、夏の暑さが尋常じゃない暑さになってきた・・・
●なぜ社員職人
自社の大工さんが建てるということは藤丸建設専属ということ。藤丸の家を熟知した職人さんが建てます。安心です。また自社社員さんなので、何かあれば会社とつながります。担当の大工さんがいなくなっても藤丸建設がずっと面倒を見るということ。職人さんによって施工方法が変わったりということがない事。木材の選定から加工までも自社。安心しか言いようがない。いつでも見に来れる(会社も現場も)その人が造ったものがずっと残るってすごいですよね?ひとつひとつの材料から、木材を選定して見える面を棟梁自ら決めていく。木材屋さんがいつか言いました「多分僕たちよりも藤丸建設の棟梁さんたちの方が木に詳しい」。床材を納品している業者さんは「これをこんなにきれいに施工できるところはない。職人さんの腕がいいですね」自社社員職人さんということは、お施主様が現場に来た時に対応もできる。藤丸建設は建築途中お施主様の現場への立ち入りを大歓迎しています。お施主様とつくる家だから。施工中の現場への立ち入りは許可していない工務店さんもあります。(安全のためとか?)
●なぜ軒を出すのか
軒のない家はすっきりして見た目がいいかもしれません。正直私からしたら見た目”も”ではなく見た目”が”なんです。でも、私は軒がある方が見た目もいい気がしますけど…軒のない家を見ると…雨漏りとか大丈夫?と心配してしまいます。多分しばらくは大丈夫なんでしょうけれど…藤丸建設は建てればOKというわけにはいきません。後々のメンテナンスの事なども気になります。ずっとお付き合いが続くのですから、私共からしてもメンテナンスのいらないお家を建てたいと思っています。
家づくりをするならデザインも大切だけど、修理とか補修が必要ではない、後々の事とかちゃんと考えた、体に優しいとか…ずっと長く住み続けることができる家にと思います。一生に一度の家づくりです。どうか真剣にご検討下さい。
気になるのであればとことん見てほしい、そしてとことん比べてほしい。いろんな角度から見てほしいです。
他社さんがどうのこうのということは決して言いません。ただ、最近特に多いのが、他社さんで建てて”寒かった”、”思ってたのと違った”ということを聞くことが多くなった今、私たちも少し強めにアピールしていかないといけないのではないか、と感じています。
家づくりに何を求めるのか・・・
本物の木の住まいか・・・
なんなのか・・・
他社さんで建てるのは構いません、ただ家を建てたらそのお家を愛してあげてください。
少なからず時間を割いて計画して完成した家です。
寒いや暑いはどうにもならないかもしれないけれど、いやいや住むのはみんな嫌です。
私たちが説得できなかったのも原因ですが、最後に決めていただくのは皆さまです。
どうか、後悔のない家づくりを
中身のある家づくりを
大切なお家にしてください✨
この内容を見て不愉快に思う方もいるかもしれません、でも判断材料として知って頂きたいことはまだまだあります。
私たち後悔した声を聞くのはつらくなりました・・・
もし家を建てる前に藤丸建設を知ってたのであれば、
本物の木の家を求めるのであれば
冬あたたかくて夏すずしい木の家を求めるのであれば・・・
しっかりとご検討下さい。