カテゴリーアーカイブ: 今日の出来事

2020年の想い、そして2021年へ

2020年ラストブログの更新です(多分)

最近まじめなブログが続きます、これも本当にたくさんの方のご縁をいただいた結果だと思います、ありがとうございました(^-^)

まずですね、こうして2020年最後の日を大きなけがもなくみんなが揃うことに感謝しています。

2020年は新型コロナウイルスでいろいろと制限のあった一年でした。日常が変わった一年。

これから先どうなるのか不安もありますが、私たちはこれからも“いい家”をつくる!それだけはゆるぎない。

私たちの家づくりは間違っていない、

そしてまだまだ進化できる

2020年最後に、確信とこれからの可能性を感じました。

今年もたくさんの方に”感謝”を

本当にありがとうございました(^-^)

2021年もよろしくお願いします

年末年始休み2020年12月29日~2021年1月6日まで

年始は1月7日より
※1/7はお参りなどがありますので1/8日より随時対応していきます。

1年間ブログも見てくださり、ありがとうございました。

あっ!今年の最優秀賞は安部棟梁!!

優秀賞は設計の南さん、成合棟梁、左官の小玉君✨

皆様、よりお年をお迎えください!

きっと、いい家だと思う

アルプの解体が終了して、いろいろと思うことがあります。

たくさんのお施主様から「もったいないね」って
「ありがとう」って言われる藤丸建設の家は、
きっと幸せで、性能とかももちろんだけど、
それ以上にそんな風に言ってもらえる家は、きっといい家なんだと思う。

別れを惜しむ人が、藤丸社員さんたちはもちろん、お施主様も・・・たくさんいる
また新しい場所で命を吹き込まれらることを祈ってくれている人がたくさんいる

そんな家。

それぞれが、たくさんの人が、いい家になりますようにと気持ちを込めた造った

意見したりもあったけど、目指す方向は一緒だった

「どこにも負けない、”いい家”にしよう・・・」

構造材を解体したあの日、家の中に立つと感じた棟上げと同じ雰囲気。
それは棟上げの時のあの、勢いのある雰囲気と同じ。
藤丸の家には”気持ち”がある
それがきっと、本当にいい家なんだと思う。

他社さんの家が解体されるのを見て・・・
重機で家を壊す瞬間、大きな音が家の悲鳴のようにもきこえて、なんだか悲しかったし、かわいそうだった、
見ているこっちが「まだ建ち続けたい」って言っているのを見て見ぬふりをしているようで、まるで悪い事をしているように感じた。

どの家も造った人がいるのは確か。その住まいに心を込めて造った人もいる
”いい家、いい家”とうたってきたものを物の数日で解体。
なんだか複雑な気分でした。

藤丸建設は5年経って材料がさらに乾燥していい材料、最高の材料になりました。
それを壊すのはもってのほか、たとえ解体するのに人件費がかかろうと、大切な自社の職人さんたちが気持ちを込めて造った
協力業者様が短い工期はもちろん、たくさん協力してくれた
何よりも、このモデルハウスでたくさんのご縁を頂いた。

今回初めての解体作業で、やはり、再生不可能なごみも出ました。
今後の課題ですね。
まだまだ解体するに課題はたくさんあります。

本当にありがとう、無為自然。

・・・

あっ・・・

ちょっと泣きそうです(;_;)

・・・

さぁ、来年、生まれ変わろう!!

移築の棟上げが楽しみ!

(PHOTObyAYA)

アルプ、棟おろし式

良く晴れた昨日、5年間スペシャルな営業マンとして頑張ってくれたアルプモデルハウスの構造材解体作業を無事に終えました。

ひとつひとつ解体されていく藤丸のモデルハウス。

棟上げの日と違って何とも言えない緊張感。

造り上げたものを壊すという緊張感と
だんだんと足場が無くなってくる危険を伴う緊張感

棟上げではなく、棟下しです。

屋根パネルから順番に・・・

登り桁を一本ずつ・・・
棟木を下して・・・
二階桁まわりを解体・・・

ちょっと一安心。

二階の柱から順番に1階の桁まわりを・・・

1階の板金屋根部分も取り外し・・・

家の中に入ると、そこは棟上げをしているかの様でした。

あっ・・・

そう、この感じ、棟上げの時と同じ

「家が生きている」

解体しているけど、家が生きている。命がある。
家からひしひしとエネルギーを感じた棟おろし。

ありがとう。
たくさんの出会いをありがとう。

再生可能な家造りを
残したくなる家造りを
ずっと残る家造りを

ありがとう、藤丸建設モデルハウス無為自然

そして、そこに携わった職人さん、お施主様、協力業者様、ご縁がありましたお施主様もみなさんありがとうございました。
無事にこの日を迎えました。

大分大学さん来社

昨日は大分大学院生4名が会長の話を聞きに来られました!

家造り、人材育成、企業経営、木材のこだわり、環境についてなどなどいろいろとお話をさせていただきました。

4名と引率の先生の計5名で来場。今回は、寒田モデルハウスで話をさせていただきました。

ご案内をしながら話を進めていくのですが、まー会長の話がとまらないですよね。惜しみなく話そうとする姿勢、勉強になります。ちょっとくらい秘密もあっていいのではないかな?と(笑)包み隠さずべらべらと

九州出身から韓国の方まで。日本語上手~
会長が難しい言葉を使ってもちゃんと会話についてきていました!すごい!

先生や学生さんから質問が出る中でも印象に残った質問が・・・

『会社を設立した昔と今で環境はもちろんですが、インターネットの普及やいろいろと便利になってきたこの世の中、もし、今会社を立ち上げるとしたら昔と変わらない、このやり方で(無垢の木で手刻み)かわりない方法でやりますか?』

さて、会長この質問に何と何と答えたと思いますか?

A:同じ方向性ではない
B:同じ方向性
C:どちらでもない

隣で聞いてて、確信したんです、絶対B!!
即答やろ!?って思ってたんですね。

口を開いた瞬間・・・
やっぱり、そら!って

そしたら、会長

『う~ん・・・
う~ん・・・
・・・
わからんなぁ・・・』

って!
えっ!?
B即答と思ってたのに!
やっぱり変わりすぎる環境もまた会長の中では何か引っかかるものがあるんでしょうか・・・
真相はいかに

会話をする中で、やっぱり会長も緊張したんでしょうね、いくつか質問と違うこと答えていました(笑)

そもそもなぜ断熱材などの素材にこだわりだしたか・・・

ある日会長が職人さんと一緒に床下にもぐりました。
明かりをつけました。
当時使用していたのはグラスウールという断熱材。
ホルムアルデヒドの問題などで話題になっていますね。

床下にもぐって明かりをつけた瞬間、きらきらと舞うグラスウールの細かいガラスたち。
それを見た会長は・・・
「こんな中で若い人に仕事をさせられん!」
そこに住まう人にはもちろんですが、その家をつくる職人さんたちにも優しい素材で。
職人さんに優しい=お施主様に優しい
お施主様に優しい=職人さんに優しい

こだわりの素材は、そこから。

苦しいけどやりがいのある仕事。
自分がお施主様の立場になったとき、そこに魅力はあるのか?

さて、そう考えるとこれからですね、会長&社長!!
変化や進化や伝統や色々。
守るべきものと伝え続けていく心の部分。

私も入社して17年?18年?
何棟もの棟上げや地鎮祭、引き渡しを見てきましたが、お施主様にとってはその一棟!
そうだ!
頑張ろう!
楽しもう!
大人になっても学べる環境に感謝~!

今日も読んでくださり、ありがとうございます!

大分大学の皆様、考える機会をありがとうございました!

アルプモデルハウス解体

アルプの営業が終わり、12月から本格的に解体作業が始まっています。

藤丸建設のモデルハウスはひとつひとつ手作業で解体します。
実は、このモデルハウスはそっくりそのままお嫁にいきます。

また新しい場所で、モデルハウスではなく、お施主様のお家として生まれ変わります。

5年間アルプでじっくり乾燥され、ますます良くなった材料たち

職人さんの手でひとつひとつ解体しています。
内部は壁も天井もなくなり、構造材がしっかり見えます。
外の壁もシートを張っているだけで壁はありません。
↓写真は玄関入ってみた景色です。

大切に大切に造られたお家は大切に大切に解体されます。
そして、また新しい命を吹き込まれ、お施主様の家として生まれ変わります。

ありがとう。

良い材料は長持ちします。
だから捨てません。

良い素材は地にかえります。
だから自然素材の家なのです。

大切なのは何ですか?

ずっと暮らしたくなる家を・・・

ずっと大切にしたい家を・・・

ありがとう、アルプモデルハウス。生まれ変わるのも楽しみだね🎶

家造りへの想い

5年前・・・アルプオープン時にみんなが書いた家造りへの想いをご紹介しています。
今日もみんなの想いをお届けします

◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆

やっとの思いでここまで来ました。他社さんがいかに早く、手をかけずにつくりあげる、という時に、私たちは”お施主様のために”早く、きれいに丈夫に仕上げるかを考えてきました。世の中に反することですが、それが今ここまでやってこれた理由です。人のために全身全霊で造っていく、これこそが藤丸スタイルです。そしてその作品に込めた思いをお施主様たちが受け止めてくれると信じています。気が生きているように心を込めて造った家には魂が宿るのだと思います。一生に一度の大事業です。造る私たちもその思いを受け取らなくてはいけません。いま、私たちはやっとスタートラインに立てました。階段をいっぺんには上がることはできませんが、一歩ずつ、一歩ずつ上がってきました。これからが本当の勝負です。今まで応援してくれたお施主様本当にありがとうございました。これからです、見ていてください。このスタートを無駄にしないように頑張ります

藤丸建設は未熟な集団です。だから補い合って切磋琢磨する仲間と、困ったときに頼りになる協力業者さん、木のことが好きで寛容ですてきなお施主さんに恵まれ、支えられて今がある。このことをあらためて感謝し、あぐらをかくことなく、誠意を持って行動することが恩返しだと思う。どんな仕事でも同じ、結局は人対人。その人の情熱と人間性。どれだけの誇りと熱意をもって挑むのか。どれだけ相手のことを思って行動出来るか。それに尽きると思う。いい設計とは何なのか・・・?まだ模索中だけど、いつも思うことは、「そのお施主様家族にとって、愛してやまない家をつくりたい。」ということ。その信念はぶれることなく、自分にできる精いっぱいで一軒一軒に全力投球したい。

ダイエットしました!

11月21日(土)に寒田モデルハウスがオープンするということで、駐車場係として初日の3日間は私もモデルハウスに行くこととなりました。きっとお施主様もたくさん来る・・・やっぱり少しでも細くなっておこうと、オープンの前々日にダイエットしました✨

じゃーん!!

モデル前のミゾ掃除!!
あっ、もちろんですね、私写真で撮影していますので姿は写っていませんが、しっかりスコップもってしましたよ!
こちらの土地と出会った時から、側溝の間から草がボウボウのぞいていたので、結構な泥がたまっているんだな・・・と思っていましたが、ふたを開けてみたら、なんと、2トントラックいっぱいなりました( ;∀;)

外構工事をしてくれていたマルハチさんもビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
参加メンバー:社長・安部棟梁・成合棟梁・設計神田さん・設計南さん・あやちゃん・マルハチ建設の御三方・私

11月というのに汗だくのみんな…みなさん、お疲れさまでした!
すっきりしました!ミゾも私も!姿を見せられないのが残念です🎵

さて、この寒田モデルでたくさんのお施主様に出会えますように。

家づくりへの思い

アルプ閉館までカウントダウンですね。いよいよ金曜日がラストDAY!
それに伴い、5年前のアルプオープン時にみんなが書いた家造りへの想いをご紹介しています。

今日もみんなの想いをお届けします

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 20代で何も責任もなく、好き勝手に、生きたいように自由に生きていました。でも、ある日ふと将来に疑問と不安を抱いたとき、小学生の頃にあこがれのあった大工さんの道に入ることを決意しました。そんなに重くもかんがえてなかったし、”やってやるぞー”みたいに真剣でもなかったと思いますが、いざ修行をはじめてみると、もくもくと集中してする作業や出来上がりの達成感、お施主様にも喜んでもらえて、何と素敵な仕事なのだろうと思いました。もちろん、できない悔しさやおこられたり、身体のきつさや、暑さ寒さなど大変なこともたくさんありますが、この道に入って本当に良かったと思います。棟梁になって、もう何十棟も墨付けをして、家を建ててきましたが、今でも次の新しい図面をもらうとワクワクがとまりません。自宅を建てるという夢がかなって、今は藤丸建設の家に住んであらためて、いい家だなぁと実感しています。ぜひ家を建てるなら藤丸建設でと、進めて歩きたいくらいです。自社の職人が、毎月の会議で提案を出し合い、日々努力して頑張っています。職人さんが減ってきて、若い子もなかなか続きませんが、やりがいのある仕事だと思います。どこかに職人になりたいという子がいたら紹介してください。ALPのモデルハウスは今まで試行錯誤してきた最高の家で社員みんなの想いがいっぱい詰まっていると思います。これからもみんなでよい家を造っていきたいと思います。

僕は小学校の頃から大工になるのが夢でした。高いところが好きでよく木登りとかしていた僕は家を建てているのを見て、高いところで作業している人をみて、かっこいいなと思ったのがきっかけです。あと、木工作品などを造るのがすきだったので、大工になりたいと思いました。大工になるために鶴崎工業の建築家に入り、卒業して、今の藤丸建設に入ることができました。小さなころからの夢がかない、本当に良かったです。次の夢は棟梁になることでした。そのために一生懸命頑張りました。せんぱいはみんないい人で、時にはおこられ、時にはほめられもしながら、いろいろ教えてだきました。おかげさまで4年くらいで棟梁になることができました。本当にいろいろ教えてくれた先輩方に感謝です。今の夢は、僕ももうこの会社に入って上の立場になってきました。先輩にくらべてまだまだなので、もっともっと頑張っていきたいと思います。今回このALPでは1階の木建の窓や2階などを担当させていただきました。木建の窓のところは初めての経験でとても勉強になりました。気持ちを込めてつくったので、それを感じてもらえたらうれしいです。

 大工になりたい。そう決めてから藤丸建設に入社するまでの期間はまた一回り僕を成長させてくれたと思います。大工になるなら、手刻み墨付けがしたい!簡単になれたら意味がない。そう覚悟したのですが、まず学ぶ場がない。まさかの壁にいきなりぶつかりました。何度も工務店に足を運び、頭を丸め、給料もいらない、そうお願いしたこともありました。しかし、受け入れてはもらえませんでした。今の時代昔ながらの技術を受け継いでいくことがどれほど難しいのか。また、それを学べることがどれほど価値のあることで、当たり前ではないのかを、身をもって感じました。他の道を探すこともできたし、友人などに普通の大工で探せば?と言われたこともあります。しかしなぜかそこは妥協できませんでした。大工を目指すことで失ったものもたくさんあります。そして藤丸建設に辿り着くことができました。働けることが当たり前ではないことを、この年で感じることができたことは僕にとってすごく大きな財産になると思っています。生まれて初めて目のあたりにした棟上げ。それがこのALPです。僕にとって大工人生の始まりの場所。たくさんの想いが詰まったこの家に少しでもかかわれたことをうれしく思います。

 今回アルプに出展するにあたって、まずは自分の今までの仕事を振り返るいい機会と考えています。藤丸建設は他社とは違い、外壁内壁、玄関土間など多くの左官仕事があります。そのなかで「珪藻土」ではお施主様の好みに合わせた仕上げをしていくことができます。クロス貼りとは違い珪藻土塗りは調湿・消臭効果があり、特にほかの珪藻土の中でも調質効果の高い稚内珪藻土を使用しています。また、施工中にお施主様に来ていただき、珪藻土に家族の手形をつける思い出の手助けをさせていただいています。藤丸建設は何といっても、お施主様とのつながりが強く、お施主様感謝デー、新年会などのイベントを通じて交流がたくさんあり、皆様にとてもよくしてもらっています。アルプ初出展により、たくさんの人たちが藤丸建設の家を見てもらえることをうれしく思っています。今後も日々勉強し、精進していきたいと思っています。

 和風づくりの外観の家。県産材を使った気持ちのこもった手造り。自然に優しい家造りです。すばらしいです。玄関ポーチや格子戸、建具、大工造作、植木造園ら本当に素晴らしい。玄関の土間が広々して、昔に戻った気がした。懐かしい。気持ちがいいです。土壁塗りをしてみたかった。これからもお施主様に喜んでもらえるよう丁寧な気持ちで作業をしていきたい。喜んでもらえたら、自分もうれしいです。頑張ります。

家造りへの想い

昨日からご紹介しています、アルプオープン前に書いたそれぞれの想い。

今日も3名の想いをお届けします

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 家はみんなで造る!職人さんはもちろん、営業も事務職も!というのが藤丸スタイル。みんながお施主様のことを知っていて、お施主様も藤丸のみんなのことを知っている。大切な家づくりを一緒にしていく喜びはもちろん、建てた後から続くお施主様との関係はほかの会社とは違うということを日々感じています。みんなが一生懸命に造った家だから、みんなの気持ちのこもった家。家の中に入るとその”気持ち”がほんわかと伝わってきます。どこの家よりも藤丸の家が一番!と自信を持って言えます。みんなの想いをたくさんの人にお届けしていきたいです。

 ほかの人の仕事を見て自分にもできそうだなと思うんですが、いざその仕事を任せてもらうと、わからないことがでてきたり、自分なりに考えても思うようにできなかったりし、棟梁のすごさや自分の考えの甘さ、技術・経験不足に気づかされることがよくあります。まだまだ未熟者ですが、それでも仕事を任せてくれる棟梁やお施主様にはとても感謝をしています。今回アルプの工事に参加させていただきました。工期も普段より短く、大きい家で「5年後に解体することも踏まえたうえでの着工でした。上棟までは土台・桁・柱の刻みや屋根パネルなどをさせていただきました。屋根パネルは普通の家の2倍以上の枚数があって、張り合わせるのが大変でした。土台式には行けなくて、代わりに行ってもらったんですが、自分が刻んだ材をほかの人に入れてもらうと、自分の刻みにミスや忘れがなかったか、ちゃんと綺麗に刻めているかなどなど不安だったりするんですが、何事もなく、その後も無事に棟が上がったときはホッとしました。棟梁の墨付け・刻みはとても綺麗だし、上棟までの段取りが完ぺきだったので、自分gあ入社してから今まで1番スムーズにいった上棟だったと思います。ALPでは他社さんのやり方な間近に見れてとても新鮮でした。アルプの工事に参加していろいろ学ぶこともあり、良い経験になりました。

 小さいころからあこがれだった大工という仕事をこれまでさせてもらって、とてもたくさんのことを学び、成長させてもらうことができました。入社したての頃は、先輩棟梁たちの仕事ぶりや考え方がとてもかっこよくて憧れでした。今、自分自身が棟梁になって、いろいろな仕事をさせてもらい、現場を任せてもらうようになって、仕事に対する姿勢や考え方などを今度は僕が後輩たちに見てもらい、見本となればいいなと思い、そのために努力していきたいと思っています。この会社に入ってたくさんの人と出会うことができました。その中でも印象深いのがお施主様との出会いです。昔家を建てた方や、今建てている方たちとたくさんのコミュニケーションをとることができ、より一層家に対する思いを深くすることができました。これからも初心を忘れずに、よい棟梁を目指して頑張っていきたいと思います。

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家造りへの想い

5年前、総合住宅展示場へ初めて出展した藤丸建設。
短期間で工事の完成や設計、いろいろと大変な事もあったけど・・・
やっぱり出展してよかった。
たくさんの経験をした。

5年前のアルプ出展へ向けて色々と知恵を出し、壁にぶちあたった時もあったけど・・・

本当にありがとうと思う。

さて・・・
感動からのオープニングに始まった時はちょっとおちゃらけた内容が入る私ですが、今回は違う!
やりたい事があるのさ!

そう!
5年前、アルプが完成する際にみんなが書いてくれた”家造りへの想い”
それをアルプ閉館まで皆さんに再度お伝えしたいと思って・・・

「5年前は若かった!」企画!じゃなくて・・・(笑)

【家造りへの想い企画】

数回に分けて紹介していきます。誰の想いかは想像してください。

いきなり始めます・・・バックミュージックは〇田和〇さんの、言葉にできないを流しながら読んで下さい!

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家を造るという事は単純につくるという事とは違うと思っています。家は、そこに住まう人を守り、又癒しの場所でなければならないと考えています。
例えばどんなに癒しの場所であろうと、災害等から守れなければその家の価値はなく、逆にどんなに頑丈に造っても、癒されないような家であってはならない。
自分たちの造る家はその両方を兼ね備えており、尚且つ地域材を使い、ひとつひとつが本当の職人さんによる手造りと言う事。
これから先も気持ちを込めた気持の良い家を造っていきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。

入社して5年ほどで家を任せてもらうようになり、自分の力があるというよりは、良いお施主様に出会えることで棟梁としての道を歩んでこられたと思っています。20代前半の若輩者が担当棟梁だと聞かされていても不安な顔ひとつせず、礼を尽くし接してくれる様なお施主様です。藤丸建設は高性能高品質の家を造るのはもちろん、若い大工の育成にも力を注いでいるので、その理念を理解していただけるお施主様とともに私は成長してきたと思っています。アルプに参入することになりましたが、会場の案内などにお施主様も協力をしていただけるようなので、ほかに類を見ない展示場になるのではと期待しています。

僕はまだ未熟者です。こんな僕が働ける職場に感謝。お施主種様に感動されるような家を造っていきたいです。せっかく一生やっていく職ならば、いちからしていく「手刻み」の大工さんがしたいと思いました。せっかくならばベストを尽くそう。せっかく家を建てるなら、少しでも長く持つ家を建てよう。そういう気持ちを込めた家にこそ愛情の込められた家があると思います。せっかく家づくりをやるならばとことん愛情を込めた家づくりをしていこうと思います。

藤丸建設が大切にしていることの中で、重きをおいているのが人への”感謝”の心だと思います。藤丸の中にいると当たり前なことですが、一歩外に出てみるとそれが当たり前でないことに感じられることが多いような気がします。家を建てるということは人生において一番大きな買い物です。そして住んでいくお施主様を守る役目でもあるということだと思っています。そんな家を造る大工さん、左官さん、今では職人さんが減ってきているといわれる世の中で、藤丸建設の職人さんは昔ながらの伝統を守って心を込めた家づくりをやっていて、どこにでも誇れることだと思います。そんな人たちと一緒に仕事ができてとてもうれしく感じます。